
第 2
ゴブリンの村
話 6 - 10
ヴェルドラの洞窟を出たリムルは周辺の土地を探索し、巨大な狼の群れ「牙狼族」に包囲されたゴブリンの村に出くわす。危険から逃げるのではなく介入を選んだ彼は、新たに得た力でその脅威を一掃し、村を全滅の危機から救う。感謝の証として生存者一人ひとりに名前を与えるが、この何気ない行為が彼らの種族に劇的な進化を引き起こし、ゴブリンはホブゴブリンへ、狼は遥かに強力な暴風狼へと姿を変える。リムルはこの世界において生き物に名を与えることがどれほどの力を伴うのかを理解すると同時に、信頼の絆を結び、生まれたばかりのこの共同体の自然な指導者としての地位を固めていく。